カボチャ種子

おもな効能
  • 前立腺肥大症の改善
  • 過敏膀胱の改善
  • 利尿作用
  • 抗炎症作用
説明

カボチャ種子は一般に食用として栽培されているカボチャとは異なる品種で、ペポカボチャと呼ばれる採腫用のカボチャの種子です。ズッキーニもペポカボチャの一種です。

カボチャ種子はドイツでは過敏性膀胱と前立腺肥大症ステージⅠ、Ⅱの治療薬として認可されています。

前立腺肥大の原因は男性ホルモンであるテストステロンがジヒドロテストステロン(DHT)に変化して前立腺に蓄積することが原因となっています。カボチャ種子の脂肪酸などが5αリダクターゼという酵素の働きを阻害してDHTの生成を抑制します。

また、カボチャ種子には女性の排尿困難にも効果があることがわかり、頻尿、尿失禁においては男女を問わずに有効性が確認されています。

カボチャ種子に豊富に含まれるリノール酸、オレイン酸、バルミチン酸、ステアリン酸、リノレン酸、エイコサエン酸などの脂肪酸は、5αリダクターゼの作用を阻害してDHTの生成を抑えます。

ククルビタシン、デルタ-7-ステロールなどもDHTの生成抑制や凝集を低減させる働きがあります。

また、植物ホルモンのリグナン類がカボチャ種子に特異的に含まれることが明らかとなり、女性ホルモンの調整作用が注目されています。リグンナンの女性ホルモンの調整作用によって骨盤内の子宮、膀胱、尿管、尿道やそれらを取り巻く筋肉類の柔軟性が増し、頻尿や尿失禁の改善に効果を発揮します。

カボチャ種子には、抗炎症や抗酸化作用のある亜鉛、セレンなどのミネラルも多く含まれています。

有効性

日本においても、カボチャ種子によって頻尿症、夜尿症、排尿時痛、遅延性排尿障害などで約8割が改善しています。

摂取方法

継続摂取によって効果が期待できます。

副作用

副作用はないとされ、長期間の摂取にも問題はないと考えられています。