DHA
ドコサヘキサエン酸

おもな効能
  • 赤血球膜や神経細胞の細胞膜を柔軟化して、脳や神経系の健全性を保つ
  • 血液中の中性脂肪量を減少させ、生活習慣病の予防に効果がある
  • アルツハイマー型認知症やうつ病などにも有効とされている
  • 抗アレルギー、抗炎症作用
説明

ドコサヘキサエン酸(DHA)は不飽和脂肪酸のひとつで、エイコサペンタエン酸(EPA)とともに魚油に多く含まれています。必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸はα-リノレン酸(ALA)、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)で、オメガ3脂肪酸の欠乏は学習能や視力が低下すると言われています。

ヒトの体内ではα-リノレン酸からエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)を生産することができますがα-リノレン酸から作られるエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)は10~15%程度なので、食事やサプリメントなどからの摂取が必要です。エイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)の合計で1日に1g以上の摂取が望ましいとされています。

また、リノール酸などのオメガ6脂肪酸は体内でアラキドン酸に代謝され、さらにアラキドン酸からエイコサノイドが生成されます。エイコサノイドは炎症性の生理活性物質で動脈硬化、喘息、関節炎、血栓症、免疫炎症などの原因となります。オメガ6とオメガ3は代謝の過程で競争的な相互作用があるので、オメガ3の摂取はオメガ6の代謝を阻害し、これらの症状の緩和に働くと考えられます。

摂取方法

1日に1g以上の継続摂取が効果的です。
ドコサヘキサエン酸は魚類にも多く含まれているので、魚を食べて摂取することができます。

副作用

食物由来の成分なので、特に問題となる副作用はありません。

注意

1日に3g以上の摂取で血液が固まりにくくなり、出血しやすくなることがあります。