エキナセア

おもな効能
  • 免疫賦活作用
  • 抗菌作用
  • 抗ウイルス作用
  • 抗酸化作用
説明

エキナセアは北米原産のキク科の多年草で、ムラサキバレンギクとも呼ばれ、欧米では古くから風邪やインフルエンザに効果のあるハーブとして利用されています。風邪やインフルエンザのひき始めに摂取すると、症状を軽減し、治癒を早める効果があります。

エキナセアには抗菌効果があり、感染症を抑える白血球の産生を促進し、エキナセアに含まれる多糖は抗ウイルス活性を高めます。

エキナセアに含まれる多糖類の酸性アラビノガラクタンはマクロファージを刺激して免疫を活性化し、免疫応答物質であるインターロイキン1とインターフェロンβ2のを産生を促します。リンパ球の一種であるT細胞の増殖を高め、さらに腫瘍細胞に対して細胞毒性を活性化します。

有効性

ドイツでは風邪やインフルエンザに感染しやすい人108名を2つのグループに分けて試験が行われました。エキナセアを摂取するグループと偽薬を摂取するグループで8週間後に比較したところ、エキナセアを摂取したグループで風邪を引く回数が36%減少し、風邪の症状も軽く、治りも早かったと報告されています。

ミュンヘン大学の教授の調査では、ドイツで行われた26の臨床試験を分析した結果、エキナセアには免疫を刺激して感染を制圧する効果が証明されていると結論しています。

摂取方法

ドイツではエキナセアを8週間以上連続では摂取しないように警告されていますが、エキナセアによる害があるのではなく、効果が薄れるためです。

副作用

過剰摂取で発熱、吐き気、下痢を起こすことがあります。

注意

妊娠中やキク科植物に対してアレルギーがある人は摂取を控える。
自己免疫疾患、白血病、HIV感染などがある場合は過剰摂取を避けるようにという注意もあります。