ガルシニア

おもな効能
  • 脂肪の合成を阻害する
  • 空腹感を抑え食欲の抑制
  • 脂肪を燃焼させる
説明

ガルシニアはインド、東南アジアに自生するガルシニアカンボジアというオトギリソウ科の常緑樹で、果実の皮は乾燥して甘酸っぱいスパイスとして用いられています。

ガルシニアの有効成分は果実に含まれるヒドロキシクエン酸(HCA)で、脂肪の組成と食欲を抑える働きがあります。

食事などから摂取した糖質は、クエン酸サイクルによってクエン酸からアセチルCoAになり、脂肪酸に合成されます。ガルシニアに含まれるHCAはこの変換に必要な酵素の作用を阻害して脂肪酸の合成を抑制するのです。

ガルシニアのHCAが脂肪酸合成を阻害することによって、変換されないクエン酸が増加すると、糖質は肝臓でグリコーゲンに変換されて蓄えられます。肝臓に蓄えられたグリコーゲンは血糖値の低下を抑え、空腹感を抑制することができるのです。

ガルシニアのHCAはクエン酸からアセチルCoAが生成されるのを抑制します。アセチルCoAはマロニルCoAの原料であり、マロニルCoAは脂肪の燃焼を抑制する補酵素なのです。したがってガルシニアのHCAはマロニルCoAの生成を抑制して、脂肪燃焼を活性化させる酵素が働きやすくすることになるのです。

また、脂肪酸の原料であるアセチルCoAの生成を抑制することで、動脈硬化や高脂血症を防ぐ効果も期待されています。

摂取方法

食前の服用が効果的ですが、ダイエットには食生活と運動習慣も適切に行わなう必要があります。

副作用

ラットによる試験では通常の10倍の摂取量を1年間与えたところ、精巣障害がみられた報告があります。
推奨される摂取量を守る限りは問題となる副作用の危険性は低いとされています。