サプリメントを上手に活用しよう


季節のもの、旬のものを新鮮なうちに食べていた昔と違い、最近では季節外れの野菜や果物、冷凍された生鮮食品や加工食品を多く食べるようになっています。しかし、工場などで大量に処理された食材は、本来食材が持っている栄養素が失われていると言われています。それに加えて、現在の社会環境などから受けるストレスによって、私たちの身体はミネラルが不足がちになっています。そこで上手に活用したいのがサプリメントなのです。

そもそも健康補助食品あるいは栄養補助食品としてサプリメントは誕生しました。普段の食生活で不足する栄養素を補う目的で摂取されます。サプリメント大国のアメリカでは日常的に利用されていますが、最近では日本でも広く普及してきています。

サプリメントの利用で最も気をつけなければならないことは、サプリメントは薬ではないと言うことと、食事の代りにはならにということです。飲めばすぐに効果がある薬と違って、サプリメントの効果はすぐにはあらわれないのです。また、サプリメントだけで食事と同じ栄養素を十分に摂取することはできません。サプリメントはあくまでも補助食品なので、まずは食生活の充実を心がけましょう。

アメリカと日本のサプリメント事情


アメリカではサプリメントと言う分類があり、食品と医薬品の間に位置付けられています。科学的な根拠を必要とせずに、何らかの証拠があるだけで効能を表示でき、医薬品ほど厳しい品質基準もありませんが、アメリカの公的機関による監視、検査は厳しく、FDA(アメリカ食品医薬品局)は製品の販売停止、業務停止を執行できる権限を持っています。

日本ではサプリメントの区分がなく食品に分類されています。医薬品に分類される成分を含んでいなければ、特別な承認を得なくても製造販売することができますが、効能などの表記をすることができません。ただし、国が定めた基準を満たしたものは保険機能食品としてその機能を表示することができます。保険機能食品にはトクホと呼ばれる特別保健用食品と栄養機能食品があります。

日本ではアメリカのような監視、検査機関がありません。したがって、サプリメントの品質については販売元、製造元などの業者を信頼するしかありません。粗悪な製品によって健康被害があらわれることもあります。効果、効能の表示が法律によって表示できないので、成分についての正確な知識は自分で調べる必要があります。