カリウム

説明

カリウム細胞内にに多く存在し細部外に存在するナトリウムと作用し細胞の浸透圧の維持や調整する働きをしています。高血圧を招くナトリウムの排出を促して血圧の上昇を抑えたり、神経伝達や筋肉の収縮のかかわる働きをしています。

カリウムは通常の食生活で不足することは、まずありませんが多量に汗をかいたときなどに欠乏することがあります。カリウムが欠乏すると筋肉の活動に支障が発生してけいれんを起こすことがあります。

カリウムは摂り過ぎても腎臓などに障害がなければ不要な分は排出されて問題はありませんが、腎機能に障害があると高カリウム血症などになることがあります。

カリウム含有量の多い食品の摂取は高血圧のリスクを低減し、脳卒中のリスクも低減すると報告されています。日本人の食事摂取基準の目安量は1日当り男性で2,500mg、女性で2,000mgとなっていますが、アメリカ、イギリスでは生活習慣病予防の観点から男女共に4,700mgが推奨されています。


多量ミネラル食事摂取基準(厚生労働省2010年版)