オリーブリーフ

おもな効能
  • 抗酸化作用
  • 生活習慣病の予防、症状改善
  • 抗菌、抗ウイルス作用
  • 抗がん作用
  • 免疫力の向上
説明

オリーブオイルは調理用のオイルや化粧品などに利用されていますが、オリーブリーフはヨーロッパでは古くから薬として使われていました。オリーブリーフにはフラボノイド類の抗酸化成分が含まれ、動脈硬化、高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病の予防と改善に効果があります。

また、オリーブリーフには特有の有効成分としてオレユロピンがあります。オレユロピンには免疫活性力があり、風邪の予防に有効なだけでなく、殺菌作用も有しています。

オレユロピンにはエキストラヴァージンオイルの30倍以上の抗酸化作用のあるポリフェノール群が含まれ、オレユロピンの加水分解生成物であるヒドロキシテロシルにも強い抗酸化作用があることがわかりました。

オリーブリーフのオレユロピンとヒドロキシテロシルの抗酸化作用はLDLコレステロールの酸化を抑制し、胆汁酸の分泌を促進しコレステロールの分解を促して、血液中のコレステロール値を改善します。ヒドロキシテロシルには強い抗炎症作用があり、動脈の血管壁の損傷を修復する作用もあります。

有効性

スペインで行われた糖尿病モデル動物による研究では、オリーブリーフの投与によって血糖値の低下、糖尿病の改善がみられ、トルコで行われた研究では、糖尿病モデル動物においてオリーブリーフ抽出物が糖尿病に伴う症状の改善を示唆したとされた。日本の愛媛大学の研究ではマウスを使った試験において、オリーブリーフエキスが血糖の上昇を抑制したと報告されています。

スペインの大学での研究ではオリーブリーフ抽出物が血管内皮細胞を弛緩させることが示され、これは血圧が下がることを意味しています。エジプトでの研究では、オリーブリーフ抽出物が高血圧を抑制したと報告され、愛媛大学での研究では、脂質負荷マウスの血漿中の中性脂肪値上昇を抑制したといいます。

オレユロピンはある種の乳がん細胞に対して、DNA障害や細胞増殖抑制による抗がん作用が示唆されています

摂取方法

生活習慣病の予防、症状改善の効果を目的とするなら、短期間では効果が期待できないので、継続して摂取する。

副作用

特に問題となる副作用はありませんが、アレルギー症状や胃腸障害が現れることがあります