ビタミンC

おもな効能
  • コラーゲンの生成に必要
  • 抗酸化作用およびビタミンEを再活性化
  • 免疫力増強
  • 抗がん作用
  • 解毒作用を助ける
説明

ビタミンCはアスコルビン酸とも呼ばれる水溶性のビタミンです。コラーゲンの合成に欠かせないビタミンで不足すると正常なコラーゲンの合成が出来なくなり壊血病を発症します。

ビタミンCは血管の柔軟性の維持、骨と歯の形成、抗酸化作用、免疫力の増強、抗がん作用、インターフェロンの生成の補助、解毒作用、関節痛の緩和、風邪の予防、アドレナリンの合成など様々な生理活性に関与しています。

ビタミンCは鉄、カルシウムなどのミネラルの吸収を促進し、抗酸化作用によって生活習慣病やがんの予防にも有効であるとされています。ビタミンCとビタミンEは抗酸化作用において相乗的に働きます。ビタミンCには酸化したビタミンEを再生する働きがあります。

ビタミンEは脂質の酸化を防ぎ悪玉であるLDLコレステロールを減少させる働きがありますが、ビタミンCと共同して働くため一緒に摂取しなければなりません。LDLコレステロールを減少させて動脈硬化を予防する効果を期待するならばビタミンCとビタミンEを併用する必要があります。

体内で吸収されなかったビタミンCは水溶性なので尿中に排出され、過剰摂取になることはほとんどありません。むしろ、比較的短時間で排出されるので食事ごとに摂取することが望ましいのです。また、感染やストレス、喫煙などでビタミンCは消費されてしまうため、多めに摂取することが必要です。

水溶性ビタミン食事摂取基準(厚生労働省2010年版)